column 015 2nd. Solo Album「Rera」Recording

 さあ主役の登場!ベヒシュタインのC-232です。2日間お借りしたのですが、初日はDIMENSIONのリハーサルの後にピアノダビングという大変しんどいスケジュール。そして次の日の1日で納さん、鶴谷さんとの同録を完成させなければなりません。大変なんですが、良い感じに集中して出来ました。それもこのピアノのおかげです。
 
 ピアノ全体が良く鳴って、音がたっぷりしているのが良いですね。何て言うか艶があるし、和音の響きなんかも他とちょっと違って甘美な雰囲気とでも言ったら良いのかな、素晴らしいです。弾き手のタッチに見事に反応して表情豊かな音色を奏でてくれます。

 2日目はこんな感じにセッティングされてます。ピアノとドラムは同じ部屋。この距離ですからね、音はかぶりまくりです。誰かが間違えたら最初からやり直しの一発録り!でも不思議と間違えたままでも問題なかったりするのが一発録りのマジックです。

 お二人の素晴らしい集中力にも助けられて無事に録り終える事が出来ました。体はもうヘトヘトなんですが、充実感からか疲労も心地よく感じます。いや〜本当に皆さんありがとうございました。

 それでは次は「Rera」のセルフライナーノーツとでも言いましょうか、詳細な曲紹介をして行きたいと思います。

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