column 013 EXPO ZARAGAZA 2008 渡辺貞夫 Share The World
はじめてサラゴサを訪れた4月の万博会場は開幕まで2ヶ月を切っているというのにまだ資材置き場の趣でした。これで本当に間に合うのかしら?
ここにプラザアラゴンというステージが出来るのですが…、今はまだ何もありません。背景は万博会場の外なんですが道路整備もまだです。本当に大丈夫?
と思ったらちゃんとステージが出来ました。スペイン人はラストスパートが凄いって豪語するけど夏休みの宿題じゃないんだから…。
各パビリオンが並ぶ会場はこんな感じ。開幕に間に合わなかったところもあるようですが…。最近はかなりの賑わいを見せています。
日本館は一番人気です。今日も長蛇の列が!私も見ましたが、内容も群を抜いています。さすが日本!ちなみに私の弾いたピアノが中で流れています。
これが万博のマスコット「フルービー」です。水の雫をモチーフにしているということですが、どうしてもシュモクザメに見えてしまいます。
本番前に2日間、全体練習がありました。コーラスがおよそ200人、日本、セネガル、ポルトガル、スペインのパーカッションを合わせるとおよそ300人という大所帯のため、万博近くのまだオープンしていない体育館を貸し切って行なわれました。
いつも元気なスペインの子供達も初めての事にちょっと緊張している様子。いつも通りにやれば大丈夫だからリラックスしてね〜!
外国からやって来た打楽器隊はというと、毎晩夕食時にはみんなで歌ったりリズムを慣らしての大騒ぎ!ちょっとだけですが映像がありますので、お楽しみ下さい。