上の写真はリハーサル前のホールの様子です。今回の渡辺貞夫グループは、渡辺貞夫(as) 小野塚晃(pf) 養父貴(g) コモブチキイチロウ(elb) 則竹裕之(ds) ンジャセ・ニャン(per)というメンバー。
貞夫さんは数えきれない程の著名な海外アーティストと共演していますが、海外に日本人だけで勝負するという事には並々ならぬ情熱があります。去年のアメリカツアーもそうでしたが、そんな貞夫さんの熱い思いに答えるべくいつにも増して気合いが入ります。もちろんお客さんに「日本人の小野塚ってピアノは良かったな」と思ってもらいたいですからね〜。
実はこのメンバーでの演奏は初めてということもあり始まる前は緊張感もあったのですが、モントリオールの素晴らしい聴衆にも助けれられ、良い演奏が出来たと思います。なんといっても貞夫さんは海外どこに行っても大人気なのが凄いですね。
私の楽器もほぼいつもと同じで問題なく演奏に集中することが出来ました。ピアノはヤマハのフルコンCFⅢ、シンセはヤマハMOTIF XS8とES7、なんとジャンベまで!
余談なんですが、モントリオールはフランス語圏ということでンジャセが大活躍!(彼はフランス語ペラペラです)夜飲みに行った時などセネガル人のンジャセに「先輩!ちょっとわからないんでお願いします」と私が日本語で言うと、彼がカナダ人にフランス語で話しかけるという構図が何とも楽しかったですね。
さあ次はトロントジャズフェスですが、その前にトロントのオフ日でナイアガラ観光に行く事が出来ました。写真もたくさん撮りましたのでお楽しみ下さい。