貞夫さんツアーからRyuのツアーになっても怒濤の旅は続きます。ジャンルは変わっても良い音を紡ぎたいと奮闘した後編です。
2月4日(水)
なんと朝7時に佐賀を出発!まだ暗かったなぁ。そして11時半には名古屋に到着、日本なのに時差があるみたいです。 今回のRyuはマエストロがいないので和音楽器は私だけなんです。ギターが弾いていた事もピアノで弾いたりコーラスしたりで結構大変なんですが、自分がコントロール出来るというのは、やはり楽しいものです。ブルーノート名古屋はピアノがファツィオリになっていてびっくり!弾くのは楽しいのですが、今日はさすがにしんどい!エナジードリンクの助けを借りて何とか乗り切りました。 終演後は大阪に移動して、あぁやっと寝れる!最高にクレイジーな長い1日でした。
2月5日(木)
昨日はあんなに疲れていたのに最後は部屋飲みのフルコース…、ミュージシャンってバカです。
昨日の今日なので大阪の演奏はスムーズに行きました。そして明日は待望のお休み!また九州に行くのかという気もしますが、とにかくゆっくり休みたいと思います。(^_^)
2月6日(金)
もういい加減乗り飽きた新幹線で福岡へ。一体何キロ乗ったのか旅の最後にちゃんと計算しようと思ってますが、多分7500km位だと思います。直線距離だと東京からカナダのバンクーバー辺りまでかな。東海道新幹線じゃなくて太平洋新幹線だなこりゃ。(^_^)
そして今日は1日ダラダラの生活。こういう時間が欲しかったんだよネ。
2月7日(土)
今日のRyuは本人+ピアノ+バイオリン。自由度は高いのですが、少人数でフィールドを走り回ってサッカーをしているような気分です。いっぱい弾いたなぁって感じですね。
終演後は急いで博多駅へ。ギリギリでしたが予定通りの新幹線に乗れました。いよいよ怒涛の旅の最終地、広島です。
2月8日(日)
さあ、いよいよ旅の最終地広島です。会場はもうおなじみのLive Juke。ここのスタインウェイのピアノも良く知っているので安心感があります。少数精鋭のライブにも慣れてきたのか、昨日よりリラックスして演奏する事が出来ました。終演後みんなは東京に戻ったのですが、私は広島に残り夜の街をパトロール、今回の怒涛の旅に祝杯をあげました。
久しぶりに歌の仕事をしましたが、JAZZと同じく突き詰めていくと奥が深いものです。それぞれのジャンルに固有のものはありますが、良い音を出したい、良い音楽を演奏したいという気持ちにジャンルは関係ありません。自分の関わる全ての音楽がより素晴らしくなるように、音楽家としてより良い音楽を皆様にお届け出来るようこれからも精進して行きたいと思います。
今回の旅の電車移動は合計7378.2km。もう新幹線がホームに入ってくると、自分の家がやって来たと思う位でした。こんなにしんどい旅でも終わると一抹の寂しさがありますが、腰を据えてやらなければならない事が山のようにあるので、気分を切り替えて取り組んで行きたいと思います。
さあ、チームひつじ頑張ろうゼ!
コメント
コメント一覧 (2件)
ツアー後半、ありがとうございました!!
う~~~ん、すごすぎ!! 体力気力のなせる業ですね。
音楽家としての活動、尊敬いたします。
これからの今年も小野塚さんに出会えることを楽しみにしています!!
>自分の関わる全ての音楽がより素晴らしくなるように、
↑↑↑私が小野塚さんの演奏に魅せられる理由です!
このブログを読んで改めて思いました。
演奏はもちろんのこと、音楽に真摯に向き合う姿勢が素敵です。
念願のLive Luke@広島で演奏が聴けたのはもちろん、
翌日のジルデコライブでもお会いできて嬉しかったですo(^▽^)o
小野塚さんご自身のライブも楽しみにしています♪